こんこんは マレーシアで レベルが あがった!

マレーシア留学の体験記。マレーシアでの生活を中心に、留学で自分が経験したことを書いています。

こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!3

こんにちは!こんこんです!

今回もマレーシアの学生ビザを取得するための手順を説明していきます。

前回までの記事を読んでいない方はこちら↓から読んでくださいね。

こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!1 - こんこんは マレーシアで レベルが あがった!

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今回は学生ビザ承認レターの発行までを扱います。

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留学先がビザ申請手続きを開始

さて前回の手順で必要書類を留学先の学校に送付しました。

これを受け取った留学先の学校は、マレーシアの行政機関に学生ビザの申請をします。

ここの手順については私たち留学生は何も手出し出来ないので、大人しくやってもらうしかないですね。強いて言えば、資料の送付の際に「早く手続きしてください!」って念押しするくらいでしょうか...。

承認レターの発行

マレーシアの移民局が申請に基づいて審査をし、学生ビザ承認レターを発行します。

 

ここが実はビザ申請で最も難関です...。

何が大変なのか、原因を説明していきますね。

1. 移民局での審査にとても時間がかかる

先ずは一つめ。

この手続きにはかなり時間がかかります。その期間は、およそ2ヶ月...!

2ヶ月ってそんなに長くないと思う方もいるかもしれませんね。でも、実はここに落とし穴があります!

これは日本の行政手続きも同じですが、この2ヶ月というのはマレーシア行政機関の営業日でおよそ2ヶ月です。

つまり、審査が始まってから承認レターが発行されるまでの期間に、まとまった休日・祝日があったりすると、この期間がさらに延びる可能性があるということ!

特に、ラマダン(断食)月(2018年は5月中旬~6月中旬)や旧正月(2019年は2月初旬)の前は、手続きが停滞しがちです。この期間にビザ申請する方は注意しておきましょう。

私の場合は、ラマダンの時期と被ったため、5月に手続きを始めて学生ビザ承認レターが届いたのが7月中旬、つまり2ヶ月ちょっとです。

留学の準備を半年程度でやる人が多いと思いますが、半年のうち2ヶ月強というと、結構長いと思いませんか?

2. 資料の不備があると言われて審査に引っかかることがあるが、何がダメなのかいまいち分からない

二つめの理由です。

ビザ申請の資料に不備があると言われて審査に引っかかることが結構あります。が、何がダメなのかよく分からないので、どう直せばよいのか分からないのです...。

私の場合は、証明写真で引っかかりました。マレーシア移民局が言うには、「背景の色がよくない」とのことだったのですが、証明写真機できちんと背景の色を選択して撮ったんですよ...。再提出の時は、写真屋さんできちんと撮ってもらった物を提出したところ、審査を通ったので、”背景ではなく画質の問題なのでは...”と疑問に思っています(笑)。

証明写真は一発で通過する方が珍しいくらいで、一緒にマレーシアに行った友達6人中4人が再提出になりました...。

運が悪いと、審査の段階で2回、3回と落ちることもあるようです。

 

審査を通過すると、ついに学生ビザ承認レターが発行されます。これが留学先の大学に送られ、そこから私たちの手元に届きます。このレターはこの後の手続きで必要なので、きちんと保管しておきましょう

 

 

さて、マレーシアの学生ビザ承認までには、たくさんの関門があるということをお分かりいただけたでしょうか?

審査の進捗状況は移民局に問い合わせると教えてもらえるようですので、こまめに問い合わせて、急かしましょう(笑)。それくらいしないとマレーシアの人たちは素早く仕事をしてくれませんよ!(そういうお国柄なんです...)

ちなみに、私の知り合いは、ここの手続きが遅れて、渡航の日が約一ヶ月ずれ込み、留学期間が一ヶ月短くなってしまいました...。

皆さんはそんなことがないように、早めにここまでの手続きを進めてくださいね!

 

読んでくださってありがとうございました!