こんこんは マレーシアで レベルが あがった!

マレーシア留学の体験記。マレーシアでの生活を中心に、留学で自分が経験したことを書いています。

こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!1

こんにちは!こんこんです!

さて、前回までは行く前に知っておきたいマレーシア情報でした。

今回からは、マレーシアに渡る前の準備で最難関(?)とも言われているビザ申請についてお話ししていきたいと思います。序盤から重ためのテーマで、私もちょっと気が重いのですが...、重要なお話しなので、一緒に頑張っていきましょう!

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マレーシアのビザ

ビザの申請が必要なのはどんな人?

マレーシア政府観光局公式サイトによれば、

日本国籍で観光・商用目的で90日以内の滞在ならビザは不要です。但しパスポートの残存が入国時6ヶ月以上残っている事と、帰路(もしくは次の目的地)への航空券を所持している事が条件です。

となっています。

ということで、観光や出張でマレーシアに行くのであれば、基本的にビザは不要です。上記の条件を確認した上で、マレーシアに行ってらっしゃい!

 

さてビザ申請が必要なのは、マレーシアで働く予定の人、91日を超える留学をする学生、マレーシア国籍の人の配偶者などです。要は、向こうで働く人と91日以上滞在する人ですね。それぞれ、就労ビザ、学生ビザ、配偶者ビザなどと呼ばれます。

 

マレーシアのビザはそれぞれのケースによってどのビザを取得するかが変わります。それに伴って、申請までの手続きや必要な書類も変わってきます。

このブログは、私の実体験をもとにして書いているので、ここでは学生ビザについてのみ触れたいと思います。その他の方は、ビザ申請代行業者様などもっと信頼できる情報源がありますので、そちらをご覧ください。

学生ビザ申請の流れ

上記のように、3ヶ月を超える留学をする場合には、ビザの申請が必要です。

今回は学生ビザ申請の大まかな流れを説明します。全体的な流れを把握して、準備にかかる時間を見積もってください。

 

1. 留学先との連絡・必要書類の送付

まずは留学先の学校を決め、留学の申し込みをします。これが受理され、受け入れが決まったら、留学先の学校と連絡を取り、申請の手順や必要書類を確認します。指定された必要書類を留学先の学校に送付します。

高校・大学のプログラムを使って留学する場合には、留学先との連絡や必要書類の送付は自分の高校・大学がやってくれるはずです。そうでない人は留学支援の業者などに委託するとよいと思います。

2. 留学先がビザ申請手続きを開始

送付した必要書類を受け取った留学先の学校が、マレーシアの教育省に学生ビザの申請をします。

3. 承認レターの発行

学生ビザ承認レターが発行され、留学先の学校に送られます。そこから自分の学校や支援業者に送られ、自分の手元に届きます。

発行までにおよそ2ヶ月ほどかかります。マレーシアの学生ビザ申請において最も時間がかかるところです。発行された承認レターは、この後のシングルエントリービザや入国のために必要なので、しっかり保管しましょう。

4. シングルエントリービザの申請

留学する学生本人が、必要書類を持って、在日マレーシア大使館に行き、シングルエントリービザの申請をします。

シングルエントリービザは学生ビザとは異なる物です。マレーシアに入国するために必要なビザです。後述しますが、学生ビザは留学先に到着してから発行されます。

シングルエントリービザは名前の通り、マレーシアに一度だけ入国できるビザなので、学生ビザが発行されるまでに国外に出た場合、再入国できません。

5. シングルエントリービザの受取

シングルエントリービザを申請した時に教えられた受取可能日以降に、再びマレーシア大使館に行き、ビザを受け取ります。

6. 空港からの送迎を手配

マレーシアに行く前に、留学先の学校に空港から送迎してくれるスタッフを依頼します。このスタッフが入国審査の時に必要な資料を持参してくれます。

7. 入国

マレーシアに入国します。パスポート、シングルエントリービザ、学生ビザ承認レター、留学先の学校のスタッフの資料を審査官が確認し、問題がなければ入国できます。

8. 学生ビザの取得

パスポートなどの必要書類を留学先の学校に提出します。移民局が手続きを行い、2ヶ月弱で学生ビザが取得できます。

 

追記:私の場合、学生ビザ申請のための書類を5月中旬に送り(上記、手順1,2)、学生ビザ承認レターが届いたのが7月中旬(手順3)、シングルエントリービザの申請と受取をしたのが8月中旬(手順4,5)、マレーシアに到着(入国)したのが9月1日、学生ビザが取得できたのは10月初旬でした。

 

結構手続きが多く、大変ですが、頑張ってください。

 

次からはもう少し詳しくそれぞれの手続きについて見ていこうと思います。

読んでくださってありがとうございました!