こんこんは 留学中の滞在先の決める時の注意点について まとめた!
こんにちは!こんこんです!
今までの記事でビザの取得や留学先への入学に関する手続きについて説明してきました。
これらの手続きがひと段落したら、次は留学中の滞在先を決めなければいけませんよね。
今回は、滞在先を決めるにあたって注意しておきたい点について紹介していきたいと思います。
滞在先を決める時の注意点
セキュリティ
そもそも日本で住みたい物件を探す時も同様ですが、ましてや海外で一定期間滞在するわけですから、セキュリティは必ず確認しましょう。やっぱり安全第一です。
日本で物件を探す時は必ず書いてあるので自然と確認できますが、マレーシアの物件を探すとなると、お部屋の写真しか送られて来なかったり、説明がマレー語で書かれていて読めなかったり...ということもあるかもしれません。が、やはりその物件のセキュリティはきちんと問い合わせて確認しましょう。特に女性は気をつけてくださいね。
バス・トイレ
日本とマレーシアの生活様式の違いでまず一番に戸惑うのが、バス・トイレ事情ではないかと思います。
まずバスについて。
そもそもマレーシアには”湯船に浸かる”という習慣はありません。そのため、そこそこなお値段のホテルまで行かないとバスタブにはお目にかかれません。学生が長期滞在するようなお部屋は、基本、シャワーだと思ってください。
それでまたこのシャワーにも確認すべきポイントがいくつかありまして...。
まず、お湯が出るか、を確認しましょう。以前にも話した通り、マレーシアは常夏の国なので、たまに冷水しか出ないとか、温度が足りないとか、日本人にとっては気になるシャワーもあります。体が弱い人にとってはちょっと辛いので、確認しておきましょう。
あと、シャワーの水圧。海外に行くことが多い人は知っているかもしれませんが、シャワーの水圧は部屋によってまちまちです。優先順位はあまり高くないと思いますが、念のため確認するといいですね。
さて、トイレについてです。
マレーシアに行ったことがある人にとっては常識ですが、マレーシアのトイレにはトイレットペーパーがありません。代わりに、便座の横あたりにホースがついています。詳しくはまた別の記事でまとめようと思いますが、ここで言いたいのは「トイレットペーパーホルダーがなくてもそういう文化なので割り切りましょう」ということ。
また、和式のようなしゃがみこむタイプのトイレだと毎日使うには不便かもしれないので、気になる人はチェックしましょう。
留学の場合、学生寮に住むことも多いかと思いますが、その場合はシャワー室やトイレは他の学生と共同で使わなければいけないこともあります。自室にシャワー・トイレがあるのか、共同のものを使用するのか、も確かめておきましょう。
窓
窓も実はマレーシアに住むなら見逃せないチェックポイント。
まずは、上記にも書いたようにセキュリティ面。特に地上階のお部屋は、簡単に窓が開いてしまわないか確認しましょう。
地上階でない人も、窓がはめ殺しで開かない窓なのか、開く窓なのか、は確認しておきましょう。開く窓の場合でも、網戸が無いのなら開けないことをオススメします。マレーシアは虫が多く、じゃんじゃん入ってきてしまうので...。
まとめ!
マレーシアでの滞在先はセキュリティを重視して、バス・トイレや窓については確認しておきましょう!
読んでくださってありがとうございました!
こんこんは マレーシア工科大学(UTM)について 紹介してみた!
こんにちは!こんこんです!
最初の記事からずっと”マレーシアに留学した”と言い続けてきましたが、まだどこの大学に留学したのか、書いていませんでしたね。
今回は、私が留学した大学について紹介していきます。
留学先の大学は?
私が留学した大学は、マレーシア工科大学(Universiti Teknologi Malaysia, 以下UTM)です。
UTMはマレーシアの理工系国立大学です。この大学はマレーシアで最も古い理工系大学で、マレーシアにおける理工系人材のうち三分の二を輩出しているとも言われています。
マレーシア工科大学の場所は?
UTMはマレーシアのジョホールバルとクアラルンプールにあります。
ジョホールバルのキャンパスはここ↓。
クアラルンプールはここ↓。
本部はジョホールバルのキャンパスの方です。クアラルンプールのキャンパスには日本からの支援で設立されたマレーシア日本国際工科院(MJIIT)があります。
マレーシア工科大学にはどんな学部があるの?
UTMには全部で10の学部があります。
- Faculty of Built Environment (FAB) ー 建築学部
- Faculty of Biosciences and Medical Engineering (FBME) ー 生命医用工学部
- Faculty of Civil Engineering (FKA) ー 都市工学部
- Faculty of Computing (FC) ー 情報工学部
- Faculty of Electrical Engineering (FKE) ー 電気工学部
- Faculty of Chemical & Energy Engineering (FCEE) ー 化学&エネルギー工学部
- Faculty of Mechanical Engineering (FKM) ー 機械工学部
- Faculty of Geoinformation and Real Estate (FGHT) ー 地質&不動産学部
- Faculty of Education (FP) ー 教育学部
- Faculty of Management (FM) ー 経営学部
他にもFaculty of Science (理学部) とFuculty of Islamic Civilization (イスラム文化学部) がありますが、これは附属機関の扱いになるようですね。
マレーシア工科大学の大きさは?
マレーシア工科大学の学部の学生数はなんと11000人!大学院の学生数はなんと17000人です。そのうち留学生は3150人。理工系単科大学でここまでの規模の大学は、日本にはありませんよね。
また敷地面積は、Wikipediaによると1148ヘクタール。これは、ランドとシーを合わせたディズニーリゾートの10倍以上に当たります。さすがマレーシアの威信を背負った国立大学です。
詳しくは追い追い話していきますが、大学内に競技用プールや競技場、馬場などのスポーツ施設があったり、川や湖まであります。
話には聞いていても、実際に行ってみると本当に広大でびっくりしてしまいました。
まとめ!
マレーシア工科大学(UTM)はこんな学校!
- マレーシア随一の理工系国立大学。
- ジョホールバルという所にある。
- 10もの理工系の学部がある。
- とにかく規模が大きい!学生も多いし、キャンパスは広大!
というわけで私が留学した大学はこんな学校でした。大学での生活の話も後で書いていくつもりなので、楽しみにしていてくださいね。
読んでくださってありがとうございました!
こんこんは マレーシアの大学に 志望理由書と履歴書を 提出した!
こんにちは!こんこんです!
今回から暫くは留学前の諸々の準備についてお話ししたいと思います。
今回は、留学先のマレーシアの大学に提出した書類についてです。
私がマレーシアの大学に留学することが決まったのは、2017年の4月でした。そして渡航の予定は9月1日だったので、5ヶ月で留学の準備をしたことになります。
その準備の中で一番最初に行ったのが、留学先の大学に留学の申請をすることです。この話はビザの手続きのところでも触れましたね。
私はこの申請のために、志望理由書と履歴書を準備しました。留学先の大学に送る物ですから、もちろんこれらの書類は英語で書きました。
でも、この時はまだ留学のための英語の勉強を始めていない時だったし、向こうの大学に送る正式な書類なので、自分の力で書類を完成させることがとても不安でした...。
今回はこれらの書類にどんなことを書いたらいいのかわからない人たちのために、私が志望理由書と履歴書に書いた内容を紹介します。
志望理由書
内容
私はQ&A形式で志望理由書を書きました。3つの問いを設定して、それぞれについて自分の考えを答えていきました。私が書いた志望理由書の内容を見ていきましょう。
・Q1. この留学プログラムに応募した理由とこの大学を選んだ理由は何ですか?
・A. この留学プログラムに応募したのは、自分の学ぶ分野の専門用語など学術的な英語力を向上させたいと思ったから。また、日本では味わえない経験ができると思ったから。
この(留学先の)大学を選んだのは、自分が学びたい専門分野の科目が豊富だったから。
私は大学の留学プログラムを利用してマレーシアに留学したので、プログラムへの応募動機を書いています。私の留学した大学は、東南アジアの大学の中では、私が日本で学んだ分野の科目が多かったので、そこが動機につながった、と書きました。
・Q2. なぜその学科で学びたいのですか?
・A. 現在その分野について学んでおり、帰国後も学び続けたいと思っているので、マレーシアの大学で知識を深めたいと思ったから。
既にその分野を学んでいることを示して、元から興味があったことを伝えました。
・Q3. 留学後に、留学で得た知識や経験をどのように活かしたいですか?
・A. 留学後は大学院まで進み、専門分野について追究したいと思っている。その時に学術的な英語を身につけた経験が活かせると思う。
”専門分野を英語で学べる”ということがメリットだということが伝わるようにまとめました。
私が書いた志望理由書の内容はこんな感じ。これを英語で書いたつもりなのですが、あまり自信がないので、すみませんが実際の文章は割愛させていただきます...。
普通の志望理由書と同様ですが、その大学ならではの特徴を取り上げたり、留学のメリットを挙げたりして、まとめられるとよいですね。
分量
上の内容を(Wordを使って)英語で書いた時にA4用紙1枚分になることを目指して書きました。実際は5行ほどスペースが余ってしまいましたが...。
履歴書
内容
履歴書は日本のものと同じようにフォーマットを決めて、それを埋めていきました。履歴書の内容は以下の通り。
- 名前
- 住所
- 連絡先
- 学歴
- 学んだ科目
- 興味がある分野
- 職歴
- 技能(使用言語やコンピュータのスキルなど)
すべて文章にはせず、箇条書きのような感じで書きました。
分量
フォーマットの作り方にもよるかと思いますが、私の場合は(Wordで)A4で1枚強でした。
まとめ!
私の場合は、
- 志望理由書はQ&A形式で
- 履歴書は箇条書きのように
書きました。
書き方に迷った時には参考にしてみてください。
読んでくださってありがとうございました!
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!7
こんにちは!こんこんです!
前回まででシングルエントリービザを使ってマレーシアに入りました。
前回の記事はこちら↓
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!6 - こんこんは マレーシアで レベルが あがった!
今回は、シングルエントリービザから学生ビザへの切り替え手続きについて説明していきます。
ついに今回でビザ申請手続き編は終わりです!!最後のひと踏ん張り、頑張っていきましょう!
学生ビザの取得
前回までにお話しした通り、シングルエントリービザはマレーシアに一度だけ入国するためのビザです。このビザでは入国しかできないので、旅行などで別の国に行くことが出来ません。また、滞在期限も90日なので、それより長い期間の留学であれば、違法滞在となってしまいます...。
そのため、シングルエントリービザから学生ビザに切り替える必要があります!
学生ビザの期限は一年間で、出入国自由のビザなので他の国に旅行に行くことができます。
これはマレーシアで行う手続きなせいか、留学支援業者さんのサイトでは詳しく触れられていないようでした。しかし、ビザの切り替えに必要な書類がかなりたくさんあったので、紹介していきます(あくまで私の体験です。留学先によって個人差があると思うので、参考程度にしてください)。
必要書類
- パスポート原本
- パスポートのコピー
- 証明写真×3(カラー、背景が白、45×35mm)
- 学生ビザ承認レターのカラーコピー
- 大学からの受入承認レターのカラーコピー
- 日本の大学の在籍証明書のコピー
- 健康診断結果のコピー
- 留学先の学校の学生証のコピー
を提出するように言われました。留学先でもらった必要書類リスト↓です。
このうち、証明写真と健康診断結果と学生証は、留学先の学校で発行した書類でした。
これらを(留学先の)学校に提出して、あとの手続きは学校側がしてくれました。パスポート上に学生ビザが発行され、私の手元に返却されるまで、一ヶ月ちょっとかかりました。
パスポートの原本が手元からなくなってしまうので、コピーを取っておき、しばらくはそれを身分証として使いましょう。
さて、これでマレーシアの学生ビザ取得までのすべての手続きが終わりました!
公的な手続きなので、手順や揃える書類などが多くて大変でしたね...。
留学先によって多少違いはあるかと思いますが、大まかな流れは共通していると思うので、もう一度学生ビザの取得についての最初の記事↓を読み直してみてください。
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!1 - こんこんは マレーシアで レベルが あがった!
また、記事を書くにあたって参考にさせてもらったサイトも貼っておきます。
・マレーシア留学サポートセンター
・せかいじゅうライフ
https://sekai-ju.com/life/mys/visa/mvi/
・グローバルスタディ海外留学センターのブログ
https://ameblo.jp/globalstudy/entry-11823642977.html
また情報を追加することもあるかもしれないので、過去の記事もたまに読み直してみてください。
皆さんもビザの取得、頑張ってくださいね!応援しています!
読んでくださってありがとうございました!
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!6
こんにちは!こんこんです!
前回までで日本で行うビザの手続きは終わりました。
今回はいよいよマレーシアの入国手続きについてです!
早速行きましょう!
マレーシア入国
いよいよマレーシアに入国します。マレーシアに入国する際には以下の物が必要です。
必要書類
- パスポートの原本
- シングルエントリービザ
- 学生ビザ承認レター(英語のほう)
- 留学先の学校からの資料
私の場合は、シンガポールから車での入国だったので、この他に、シンガポールの入国カードの一部も必要でした。
また、パスポートの写真と照らし合わせるため、顔をしっかり見せるように言われたり、車のトランクを開けて中を確認されたりしました(スーツケースなど個々の荷物は開けず、ざっと確認されただけでした)。
マレーシアに入国する際に(特にマレーシアの空港に到着する予定の人)は、これらの重要書類は必ず手荷物に入れてくださいね。預け荷物に入れてしまったら入国できませんよ!
入国審査官がこれらの書類を確認し、問題が無ければマレーシアに入国できます。
今回も手続き自体はあまり複雑ではありませんでしたね。
でも、入国する時というのは一番緊張する時だと思うので、必要書類の確認と準備を入念にしてくださいね。
読んでくださってありがとうございました!