こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!5
こんにちは!こんこんです!
前回までに引き続き、学生ビザの取得までの手順を説明していきます。
今回は、シングルエントリービザの受取と空港からの送迎の手配についてです。
日本で行う手続きは、この記事で紹介する内容で終わりです。今回は細かい注意もないので、気楽に読んでもらって構いません。😊
シングルエントリービザの受取
前回の記事でシングルエントリービザを申請しました。
前回の記事はこちら↓
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!4 - こんこんは マレーシアで レベルが あがった!
今回は発行されたシングルエントリービザを受け取りに行きましょう。
シングルエントリービザの申請手続きをした後、受け付けてくれた窓口の人がビザが受け取れる日付を教えてくれます。教えられた日以降の日で、空いている時にシングルエントリービザをもらいに行きましょう。
マレーシア大使館の場所は、前回の記事をご覧ください。
ビザの受け取りができるのは、平日の午後2時~4時の間だけです。気をつけてくださいね。
シングルエントリービザを申請した時に提出した書類のコピーや、シングルエントリービザを受け取った時にもらった書類は、念のため保管しておき、マレーシアに持っていくといいと思います。
空港からの送迎を手配
マレーシアに着いた時の入国審査で、留学先の学校からの資料が必要になることがあります。その資料を持って来てもらうためと、留学先の学校近くに送り届けてもらうために、留学先の学校にマレーシア到着日時を連絡して、空港にスタッフを送ってもらえるよう頼みましょう。
資料が足りないと、入国審査に引っかかり、最悪の場合強制送還になってしまいます...。実は重要な手続きなので、シングルエントリービザをもらった後に、留学先の学校に連絡することを忘れないようにしてくださいね。
今回はこれだけ!前回や前々回と比べると、楽だと感じるのではないでしょうか。でも、どちらの手順も、無事に学生ビザを取得するために必要なので、疎かにしないようにしてください。
次回はいよいよマレーシアに入国する時の手続きです!もう一度、気を引き締め直して読んでくださいね。
読んでくださってありがとうございました!
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!4
こんにちは!こんこんです!
前回の学生ビザ承認レター発行までの手順は、なかなか注意することが多くて、疲れましたね…。
今回は、シングルエントリービザの申請手続きです。
この手続きもあまり楽とは言えませんが、私たち留学生自身でやる手続きなので、前回のように状況が分からずやきもきするということはないでしょう。
ここを乗り切れば、あとはそれほど煩雑な手続きではないので、頑張って行きましょう!
シングルエントリービザの申請
マレーシアの学生ビザは、マレーシアに入国した後に移民局にパスポートを送り、取得できます。シングルエントリービザは、マレーシアに入国するために必要なビザで、学生ビザとは違います。
シングルエントリービザは、渋谷にあるマレーシア大使館で申請することで取得できます。
必要書類
シングルエントリービザの申請には以下の書類が必要です。
- パスポート原本
- バスポートのコピー
- 証明写真2枚(5×3.5cm、背景が青のカラー写真)
- マレーシア行きの航空券(出来れば往復、片道でも可)
- 学生ビザ承認レター原本(マレー語のもの)
- 申請用紙
留学支援業者さんのサイトではこの6種類必要と書いてありました。私の場合は、この他に、
- 留学先の学校からの受入承認レター
- 自分の学校からの推薦状
も必要でした。
この書類のうち一部は、ビザ申請の時に大使館側に取られてしまうので、(特に、原本を持っていく必要がある、学生ビザ承認レターや受入承認レターなどは)予め予備としてコピーを取っておいた方がいいと思います。
マレーシア大使館について
マレーシア大使館は、渋谷区南平台町という所にあります。ここ↓です。
渋谷駅から徒歩15分程度です。
シングルエントリービザの申請は、平日の午前9時~12時の間のみで受け付けています。日によっては混んでいることもあるようなので、時間に余裕を持って、9時ちょうどに申請するくらいのつもりで到着するようにしましょう。
必要書類さえきちんと揃っていれば、すんなり終わると思います。次回の記事にも書きますが、早ければ次の日の午後にシングルエントリービザが発行されます。
今回の手続きは自分で行うし大使館の人とも日本語で話すため、直接やり取りができることで、前回よりは不安が少ないのではないかと思います。
大使館のビザ申請の受付が短時間なことだけ注意して、手続きを進めましょう!
読んでくださってありがとうございました!
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!3
こんにちは!こんこんです!
今回もマレーシアの学生ビザを取得するための手順を説明していきます。
前回までの記事を読んでいない方はこちら↓から読んでくださいね。
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!1 - こんこんは マレーシアで レベルが あがった!
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!2 - こんこんは マレーシアで レベルが あがった!
今回は学生ビザ承認レターの発行までを扱います。
留学先がビザ申請手続きを開始
さて前回の手順で必要書類を留学先の学校に送付しました。
これを受け取った留学先の学校は、マレーシアの行政機関に学生ビザの申請をします。
ここの手順については私たち留学生は何も手出し出来ないので、大人しくやってもらうしかないですね。強いて言えば、資料の送付の際に「早く手続きしてください!」って念押しするくらいでしょうか...。
承認レターの発行
マレーシアの移民局が申請に基づいて審査をし、学生ビザ承認レターを発行します。
ここが実はビザ申請で最も難関です...。
何が大変なのか、原因を説明していきますね。
1. 移民局での審査にとても時間がかかる
先ずは一つめ。
この手続きにはかなり時間がかかります。その期間は、およそ2ヶ月...!
2ヶ月ってそんなに長くないと思う方もいるかもしれませんね。でも、実はここに落とし穴があります!
これは日本の行政手続きも同じですが、この2ヶ月というのはマレーシア行政機関の営業日でおよそ2ヶ月です。
つまり、審査が始まってから承認レターが発行されるまでの期間に、まとまった休日・祝日があったりすると、この期間がさらに延びる可能性があるということ!
特に、ラマダン(断食)月(2018年は5月中旬~6月中旬)や旧正月(2019年は2月初旬)の前は、手続きが停滞しがちです。この期間にビザ申請する方は注意しておきましょう。
私の場合は、ラマダンの時期と被ったため、5月に手続きを始めて学生ビザ承認レターが届いたのが7月中旬、つまり2ヶ月ちょっとです。
留学の準備を半年程度でやる人が多いと思いますが、半年のうち2ヶ月強というと、結構長いと思いませんか?
2. 資料の不備があると言われて審査に引っかかることがあるが、何がダメなのかいまいち分からない
二つめの理由です。
ビザ申請の資料に不備があると言われて審査に引っかかることが結構あります。が、何がダメなのかよく分からないので、どう直せばよいのか分からないのです...。
私の場合は、証明写真で引っかかりました。マレーシア移民局が言うには、「背景の色がよくない」とのことだったのですが、証明写真機できちんと背景の色を選択して撮ったんですよ...。再提出の時は、写真屋さんできちんと撮ってもらった物を提出したところ、審査を通ったので、”背景ではなく画質の問題なのでは...”と疑問に思っています(笑)。
証明写真は一発で通過する方が珍しいくらいで、一緒にマレーシアに行った友達6人中4人が再提出になりました...。
運が悪いと、審査の段階で2回、3回と落ちることもあるようです。
審査を通過すると、ついに学生ビザ承認レターが発行されます。これが留学先の大学に送られ、そこから私たちの手元に届きます。このレターはこの後の手続きで必要なので、きちんと保管しておきましょう。
さて、マレーシアの学生ビザ承認までには、たくさんの関門があるということをお分かりいただけたでしょうか?
審査の進捗状況は移民局に問い合わせると教えてもらえるようですので、こまめに問い合わせて、急かしましょう(笑)。それくらいしないとマレーシアの人たちは素早く仕事をしてくれませんよ!(そういうお国柄なんです...)
ちなみに、私の知り合いは、ここの手続きが遅れて、渡航の日が約一ヶ月ずれ込み、留学期間が一ヶ月短くなってしまいました...。
皆さんはそんなことがないように、早めにここまでの手続きを進めてくださいね!
読んでくださってありがとうございました!
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!2
こんにちは!こんこんです!
今回も前回に引き続き、学生ビザの取得までの手続きについて説明していきます。前回の記事を読んでいない方は、こちら↓
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!1 - こんこんは マレーシアで レベルが あがった!
を先に読んで、ビザ取得までの流れを掴んでくださいね。
今回は、前回紹介した手順のうち、一番目の手順である、”留学先との連絡・必要書類の送付”でやらなければならないことを詳しく見ていきます。
留学先との連絡
前回説明したように、まずは留学先の学校を決め、留学の申し込みをします。これが受理され、受け入れが決まったら、留学先の学校と連絡を取り、申請の手順や必要書類を確認します。
学生ビザに関して、私たち留学生は必要書類を留学先に送るだけで、実際の申請は留学先の学校が行ってくれます。そのため、この段階できちんと相手と連絡を取っておくことが必須なんです。
前回も触れた通り、ここでのやりとりはこの後の手続きでも重要になってくることが多いので、自分の学校や留学支援業者に頼み、きっちりと情報を把握できるようにしましょう。
必要書類の送付
次に、指定された必要書類を準備し、留学先の学校に送付します。
私がマレーシアに留学した時に必要だったのは以下の物です。
必要書類
- パスポートの原本(有効期限が滞在予定期間+6ヶ月以上残っているもの)
- パスポートの全ページのコピー
- 成績証明書(英文)
- 在籍証明書(英文)
- 健康診断書(英文)
ほかに留学先から提出を求められたもの
- パスポート用サイズの証明写真(背景が青のカラー写真のjpgデータ)
- 証明写真×2(5×3.5のサイズ、背景が青のカラー写真)
- Online Application
- 留学先の大学の志望理由などを書いたエッセイ(英文)
- 履歴書(英文)
- 推薦状(英文)
- 英語能力証明書(英文)
これらが最初に留学先から提出を求められた物です。
私の場合は、これらすべてまとめて必要書類と言われたので、どれがビザ申請のために必要で、どれが留学先に受け入れてもらうために必要な書類だったのか、よく分かっていません...。ここでは他の方のサイトも参考にしながら分けました。
追記:大学のサイトを見たところ、学生ビザの手続きで必要なのが”必要書類”で、留学先の学校への申し込みに必要なのが”ほかに留学先から提出を求められたもの”の書類でした。
志望理由書と履歴書の書き方はこちら。
特に、後者は留学先の学校によって求められる資料が変わってくると思います。留学先と連絡を取り合い、抜け・漏れがないように準備しましょう。
なかなか準備する資料が多くて大変ですね...。
でも、この段階をのんびりやってしまうと学生ビザ承認レターの発行までに時間がかかるので、あとでやきもきすることになってしまいます!
他にもやるべきことはあるかもしれませんが、ビザがないとそもそもマレーシアに入れないので、急いで準備しましょう!
読んでくださってありがとうございました!
こんこんは マレーシアのビザを 手に入れた!1
こんにちは!こんこんです!
さて、前回までは行く前に知っておきたいマレーシア情報でした。
今回からは、マレーシアに渡る前の準備で最難関(?)とも言われているビザ申請についてお話ししていきたいと思います。序盤から重ためのテーマで、私もちょっと気が重いのですが...、重要なお話しなので、一緒に頑張っていきましょう!
マレーシアのビザ
ビザの申請が必要なのはどんな人?
マレーシア政府観光局公式サイトによれば、
日本国籍で観光・商用目的で90日以内の滞在ならビザは不要です。但しパスポートの残存が入国時6ヶ月以上残っている事と、帰路(もしくは次の目的地)への航空券を所持している事が条件です。
となっています。
ということで、観光や出張でマレーシアに行くのであれば、基本的にビザは不要です。上記の条件を確認した上で、マレーシアに行ってらっしゃい!
さてビザ申請が必要なのは、マレーシアで働く予定の人、91日を超える留学をする学生、マレーシア国籍の人の配偶者などです。要は、向こうで働く人と91日以上滞在する人ですね。それぞれ、就労ビザ、学生ビザ、配偶者ビザなどと呼ばれます。
マレーシアのビザはそれぞれのケースによってどのビザを取得するかが変わります。それに伴って、申請までの手続きや必要な書類も変わってきます。
このブログは、私の実体験をもとにして書いているので、ここでは学生ビザについてのみ触れたいと思います。その他の方は、ビザ申請代行業者様などもっと信頼できる情報源がありますので、そちらをご覧ください。
学生ビザ申請の流れ
上記のように、3ヶ月を超える留学をする場合には、ビザの申請が必要です。
今回は学生ビザ申請の大まかな流れを説明します。全体的な流れを把握して、準備にかかる時間を見積もってください。
1. 留学先との連絡・必要書類の送付
まずは留学先の学校を決め、留学の申し込みをします。これが受理され、受け入れが決まったら、留学先の学校と連絡を取り、申請の手順や必要書類を確認します。指定された必要書類を留学先の学校に送付します。
高校・大学のプログラムを使って留学する場合には、留学先との連絡や必要書類の送付は自分の高校・大学がやってくれるはずです。そうでない人は留学支援の業者などに委託するとよいと思います。
2. 留学先がビザ申請手続きを開始
送付した必要書類を受け取った留学先の学校が、マレーシアの教育省に学生ビザの申請をします。
3. 承認レターの発行
学生ビザ承認レターが発行され、留学先の学校に送られます。そこから自分の学校や支援業者に送られ、自分の手元に届きます。
発行までにおよそ2ヶ月ほどかかります。マレーシアの学生ビザ申請において最も時間がかかるところです。発行された承認レターは、この後のシングルエントリービザや入国のために必要なので、しっかり保管しましょう。
4. シングルエントリービザの申請
留学する学生本人が、必要書類を持って、在日マレーシア大使館に行き、シングルエントリービザの申請をします。
シングルエントリービザは学生ビザとは異なる物です。マレーシアに入国するために必要なビザです。後述しますが、学生ビザは留学先に到着してから発行されます。
シングルエントリービザは名前の通り、マレーシアに一度だけ入国できるビザなので、学生ビザが発行されるまでに国外に出た場合、再入国できません。
5. シングルエントリービザの受取
シングルエントリービザを申請した時に教えられた受取可能日以降に、再びマレーシア大使館に行き、ビザを受け取ります。
6. 空港からの送迎を手配
マレーシアに行く前に、留学先の学校に空港から送迎してくれるスタッフを依頼します。このスタッフが入国審査の時に必要な資料を持参してくれます。
7. 入国
マレーシアに入国します。パスポート、シングルエントリービザ、学生ビザ承認レター、留学先の学校のスタッフの資料を審査官が確認し、問題がなければ入国できます。
8. 学生ビザの取得
パスポートなどの必要書類を留学先の学校に提出します。移民局が手続きを行い、2ヶ月弱で学生ビザが取得できます。
追記:私の場合、学生ビザ申請のための書類を5月中旬に送り(上記、手順1,2)、学生ビザ承認レターが届いたのが7月中旬(手順3)、シングルエントリービザの申請と受取をしたのが8月中旬(手順4,5)、マレーシアに到着(入国)したのが9月1日、学生ビザが取得できたのは10月初旬でした。
結構手続きが多く、大変ですが、頑張ってください。
次からはもう少し詳しくそれぞれの手続きについて見ていこうと思います。
読んでくださってありがとうございました!