こんこんは マレーシアってどんなところか 紹介してみた!3
こんにちは!こんこんです!
引き続きマレーシアに行く前に知っておきたい情報をまとめていきたいと思います。
今回はマレーシアで気を付けておきたい文化についてです!
マレーシアで気を付けたい文化の違いとは?
食事のときのマナー
今までの記事でも触れたように、マレーシアはイスラム教色の強い国です。
イスラム教で左手は不浄な手とされています。だからマレー系の人たちは、右手だけで食事をします。また、庶民的なマレーシア料理を食べる時は、スプーンなどの食器を使わずに右手で直接物を食べます。
私たち日本人には馴染みの薄い習慣ですが、左手を使うのは現地の人にとってはタブーなので、現地の人と食事をする時はなるべく右手だけを使うようにしましょう。「手で食べる」というのはなかなかハードルが高いですし、現地の人もお高いお店に行った時は食器を使って食べるので、食器を使うのは構わないと思います。
また、”イスラム教徒は豚肉が食べられない”という話を聞いたことがある人も多いと思います。イスラム教の教えに沿った食事のことをハラルと言います。逆にそうでない食べ物はノンハラルといいます。
マレー系の友人に聞いてみると、
「豚肉はダメということになっているけれど、それほど厳密でもないの。ノンハラルのお店や豚肉が使われていると予め分かっている物は避けるけど、例えばラードみたいに見ただけじゃ豚と分からなくなっている物を使っているスナックとかを食べていたとしても、自分が気付いていないならセーフなのよ。」
とのことでした。
マレーシアには中華系の人も多いので、スーパーにはノンハラル食品もちゃんと置いてあります。お酒もあります。でもノンハラルのコーナーはきっちり分けられていますし、輸入品が多いのでちょっと高いですね。
お祈り
イスラム教の人たちは、毎日夜明け・正午すぎ・日没前・日没後・就寝前の五回礼拝をします。金曜日は宗教上重要な曜日で、きちんとモスクでお祈りをします。観光などでモスクを訪れる時は、その時間帯にお邪魔するのはやめておきましょう。
話してはいけないこと
マレーシアの政治に関することはあまり話さないようにしましょう。特に、政府や国王、スルタンに対する批判は、不敬罪に当たるので口にしてはいけません。
※スルタンとはマレーシアの13州のうち9州にいる首長のこと。マレーシア国王はこの中から選ばれる。
まとめ!
マレーシアってこんなところ!
- 左手は不浄な手。食事などの時は右手を使おう!
- イスラム教はハラルという食事の制限があることを知っておこう!
- でもノンハラルの食べ物も売ってる。
- 5回のお祈りの時間を尊重しよう!
- マレーシアの政治に関する話題は出来るだけ避けること。
読んでくださってありがとうございました!
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こんこんは マレーシアってどんなところか 紹介してみた!2
こんにちは!こんこんです!
今回もマレーシアについていろいろ紹介していきますよー。
では早速行きましょう!
マレーシアのお金事情は?
マレーシアの通貨はリンギット(RM)とセンです。1リンギットは100センにあたります。例えば、値段が
RM 3.25
と書いてあった場合、3リンギット25セン となります。
リンギットは紙のお金(紙幣)で、大きいほうから100, 50, 20, 10, 5, 1 リンギット紙幣があります。センはコイン(硬貨)で、50, 20, 10, 5 セン硬貨があります。
日本円に換算すると、2018年3月29日時点で RM 1=27.6 円 になります。
日本より物価が低く、日本の三分の一くらいの値段で物が買えます(輸入品などは除く)。例えば、屋台や道路沿いにある飲食店は庶民的なお店が多く、一食10リンギットかからないくらいなので、250円程度で外食が出来る計算になります。
近年はインフレで物価が上がって来ているので、旅行に行くのであれば早い方がいいですよ!
マレーシアの人の服装は?
マレーシアには主に三つの民族がいて、それぞれの民族によって着ている服のテイストが異なります。
今回は最も多いマレー系の服を紹介していきます。
マレーシアの伝統的な服装はこんな感じ↓
女性の服は、バジュクロンといってトップスとスカートのツーピースになっています。鮮やかな色合いで素敵ですよね。
また、イスラム教徒の女性というとスカーフのようなものを頭に被っているイメージがあると思いますが、マレーシアでもイスラム教徒の女性はトゥドゥンというものを巻いて、髪と首元を隠しています。
トゥドゥンの巻き方には、「こんな巻き方が良くてこんな巻き方はダサい」といった暗黙のルールがあるようで、現地の友人が教えてくれました。日本の女性がお手洗いで化粧を直すように、マレーシアの女性はお手洗いに立った時はトゥドゥンを直しています。
男性の服は、バジュマラユといって、こちらもトップスとパンツのツーピースです。男性は頭にカタヤという帽子を被ります。
男性の服も女性の服も、肌が出ないように長い丈で、身体のラインが出ないようにゆったりとしたシルエットになっています。
写真を見て疑問に思いませんでしたか?「これで暑くないの?」って。
実際、暑いです(笑)。
では、マレーシアの人たちはどうやって過ごしているのかというと、冷房をガンガンにかけているんです!
日本人にとっては寒いくらいなので、マレーシアに行く時は、露出を控え、目立ちにくくする目的も兼ねて、長めの丈のボトムスや上着を持っていくことをオススメします。
まとめ!
マレーシアはこんなところ!
- マレーシアの通貨はリンギットとセン。
- 物価が日本と比べて安い!
- マレーシアの伝統衣装は長めの丈でゆったりとしている。
- その分、冷房がガンガン!
読んでくださってありがとうございました!
゜:*★マレーシアのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°
こんこんは マレーシアってどんなところか 紹介してみた!1
こんにちは!こんこんです!
ここに来てくれた皆さんの中には「マレーシアに行くのは初めて!」って方もいると思います。マレーシアを訪れる前に、場所とか気候とか言語、服装などを知っておきたいですよね。
でも、マレーシアのお隣のタイと比べると、マレーシアについて扱っているメディアの方が少ないんです...。Googleで検索しても、”タイ”のヒット数は5000万強なのに対して、”マレーシア”のヒット数は1000万。五分の一です。
というわけで、今回はマレーシア初心者の方に向けて、マレーシアとはどんなところか紹介したいと思います。
マレーシアの場所は?
さて、皆さんはマレーシアがどこにあってどんな形の国かイメージできますか?
正解は下の地図です。
オレンジになっているところがマレーシアです。イメージは合っていましたか?
マレーシアの国土は、主にマレー半島の下半分とボルネオ島の一部からなっています。
半島の方は知っていてもボルネオ島にも国土があるということを知らなかった人もいるんじゃないでしょうか(私は留学に行く前は知らなかった)。
国土の面積は33万338平方キロメートル。マレーシア政府観光局公式サイトによれば、これは日本の面積の9割弱の広さだそうです。
マレーシアには、マレー半島に11、ボルネオ島に2で、合計13の州があります。
首都はクアラルンプールです。
マレーシアの気候は?
地図を見ればわかると思いますが、マレーシアは日本よりかなり南にありますね。
マレーシアは熱帯雨林気候に属しています。いわゆる常夏の国です。高原地帯を除くほとんどの地域で、一年を通して最低気温が25℃前後です。最高気温は、場所や天気にもよりますが、基本30℃を超えます。
日本のような四季はなく、雨季と乾季があります。降水量がかなり多くて、しょっちゅう(雨季でも乾季でも)スコールという強めのにわか雨が降ります。このスコールは、短時間にザッと降る感じの雨で、一日中しとしとと雨が降り続く日はとても少ないです。
余談ですが、半年間もマレーシアにいるとスコールの前兆がわかるようになってきます。自分の上の空が晴れていても、遠くに曇が見えていて、湿り気を帯びた風が吹き始めたら、そのうちスコールが降りますよ。
マレーシアの言語・宗教は?
マレーシアは多民族国家です。大きくマレー系・中華系・インド系の3つの民族に分けられます。人数比は、マレー系が60%強、中華系が30%、インド系が10%弱です。ほかに先住民族も少数いるようです。
マレーシアの公用語はマレー語で、基本的に中華系やインド系の人もマレー語を使うことができます。しかし、中華系だけのコミュニティでは中国語(マンダリン)が使われますし、インド系のコミュニティではタミル語が使われています。
ここまでみると「マレーシアの人とコミュニケーションをとるのは難しいかも...」と思うかもしれませんが、安心してください!
マレーシアでは英語が通じます!!
昔イギリス領だった頃の名残で、今でも小学生の頃から(!)英語で教育をしているそうです。
そういうわけで、有名な観光地であればまず間違いなく英語が通じますし、留学するにしても、周りも英語で教育を受けている最中の学生たちなのですから、英語でコミュニケーションが取れます。
最後に、マレーシアの宗教についてです。
マレーシアの国教はイスラム教となっています。でも上にも書いた通り、たくさんの民族が暮らしているので、仏教やヒンドゥー教、儒教、キリスト教などを信仰している人も多いです。
その分、宗教に関する関心は高く、自分の宗教の祭日を大切にしていますし、「日本人は(宗教上)食べられない物とかあるの?」と聞かれたりもしました。
マレーシアの街中には、イスラム教のモスクや仏教の廟、ヒンドゥー教の寺院が混在していて、とても面白いですよ!
まとめ!
マレーシアはこんなところ!
次の記事もマレーシアの紹介です。お金とかマレーシアの人の服装について紹介していきます。
読んでくださってありがとうございました!
゜:*★マレーシアのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°
こんこんは マレーシア留学のブログを 始めた!
初めまして!こんこんです!
私は昨年大学のプログラムに応募して、2017年9月~2018年2月末までの半年間マレーシアに留学していました。
このブログでは、その時の自分の経験をもとにマレーシアに滞在する時に役立つ情報を発信していきます!
こんこんのプロフィール
私、こんこんは、都内の理系国公立大学に通っている女子大生です。
小学生の時は引っ込み思案な性格でしたし、中高時代は6年間女子校に通っていたためかなり狭いコミュニティの中で育ちました。
でも、大学に入って状況は一変! 当然のことですが、いろいろな高校から学生が集まっていて、育った環境が違うから価値観もバラバラ...。しかも理系なので男子の方が多く、高校の時とは全く雰囲気が違います(笑)。正直、一年次の初めの頃はかなり戸惑いました。
でもこの時に、”環境が変われば出会う人も変わる”ということや、”異なる価値観の人と出会うのはワクワクする”ってことを知りました!そうして私は新たな環境を求めて、興味のおもむくままにやりたいことをやってみることにしました。インカレのサークルに入ってみたり、新たなバイトを始めてみたり...。
そして!2年次の12月に出会ったんです!東南アジアの大学との交換留学プログラムに!
これほどガラッと環境が変わる機会はあまりないだろうと思い応募したところ、選考を通過し、約半年の準備期間の後に、マレーシアに留学しました!
なぜブログを書こうと思ったのか?
私にとって海外に長期間滞在するのは初めてのことだったので、結構不安でした。だからマレーシアに渡る前にマレーシアでの暮らしをイメージしようと思って、インターネットで情報を集めました。
でも、マレーシアでの暮らしを紹介している記事ってアメリカなんかと比べるとすっごく少ない!結局「コレだ!」という記事に出会えぬままマレーシアに飛び立ちました...。
日本に帰国してから、昔の私のように情報が少なくて困っている人もいるかもしれないと思い、「今回の経験が何か役立てられるなら」とこのブログを開設しました。
あと個人的な理由なのですが...、マレーシアでの貴重な経験を忘れたくなかったんです。だから、このブログは私の備忘録でもありますし、私と同じようにマレーシアにいたことがある人にも「あるある!」って共感してもらえるような記事にしたいと思っています。
というわけで、このブログは、
マレーシアに留学したい人、マレーシアに長期で滞在する(又は、した)人
に役立てて欲しいです!
最後に
マレーシアという国は日本ではまだあまりポピュラーではないので、長く滞在するとなると不安も多いですよね。私はそんな方たちをいつでも応援しています!このブログの情報が少しでも役に立てれば幸いです。
読んでくださってありがとうございました!